人材育成というものは

STAFF 中本, キャリアアップサポート

専門学校で人材育成を始めて25年ほど経過しました。
学生のみを教えてきましたが現役のコーチを教えることも始めています。
ニッケインドアの社員研修を定期的に、ヨネックスの仕事で愛媛県の新居浜インドアや直近では東海地区に展開するアクトスの社員研修の講師をしてきました。
そして、キャリアサポートというかたちでコーチ自身を育て始めています。

今回は、日本テニス事業協会のコーチ研修会の講師を務めてきました。
この事業協会というのは、テニススクールが加盟し主にそのスクールのコーチたちが勉強し資格を取得しています。
テニスプロデューサーという独自の資格を発行し、マネージメントやビジネスとしての方向での教育に力を入れています。
僕は会員ではありませんが、夏頃にコーチ部会という部署の臼倉さんから熱心にお誘いをいただき今回の仕事を引き受けました。
1日かけて5人のコーチが1時間コートで展開していましたが、僕は午前中最後にしてもらい少しオーバーしても大丈夫なようにしてもらいました。

終了後に多くの方から声をかけていただき名刺交換をしてきました。
こうやって全国のコーチとつながっていくのもとてもいいものです。
みんなでこの業界とこの職業をよくしていきたいものです。

モデルとしてコートに立ってもらった9名にリゾスポテニスコースの卒業生を入れてもらいました。
卒業間もない子たちもいましたが、間瀬さんと同期の丹沢さんと小林さんも招集!
卒業して17年ぶりの授業です。
それぞれ武蔵野テニスシティーとノアインドア南町田でしっかり出世しています。
丹沢さん、久しぶりの授業ですがその割には余裕がありますね。

僕がテーマにした内容は、レッスンを効率よくまわす方法ではなくどうやったらテニスを上達させることができるか。
そこがインストラクターとコーチの違うところだと思うので、その点を中心に提供しました。

人材育成というものは、まっ白いバナーに染料をバケツでかけて染めていくのではなく、スポイトで一滴づつたらして『滲ませていく」作業です。

最後にそこもお伝えしたので、若い社員たちをどうやって育てていけばいいかというどこの企業も抱える悩みの一助になればと思います。
そこがうまくできないと若手がどんどん辞めていき人材不足に歯止めがかからなくなる業界になってしまうので、その前に。

さて、会場の有明コロシアムは楽天ジャパンオープンでのキッズクリニックぶりでした。
冠スポンサーの楽天からの依頼いただき、内容から人数などを決めるところから参画して当日のクリニックを担当しました。
立ち上げから5年間やりましたが、出場している選手たちも参加していたのでそこも非常にいい経験になりました。

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